ねりいちレポート
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ほっこり和む♪
根付ワールドをご紹介今年の干支の辰をかたどった根付。
細かい作業なので集中・丁寧・優しく
を心がけているそうです。
制作のウラ側をお聞きしました。
細部にまでこだわってます☆ 根付制作歴5年
江古田明和会の運営する「えごのみ」で、根付の制作過程を見学しました。今回、根付を制作していたのは、制作歴5年の職人さん。それぞれのパーツは小さく、とても繊細で、ピンセットや爪揚枝、目打ちなどを使い、集中力が必要な作業の連続です。
根付を知ってもらい
買ってもらえた時の喜び。根付はポケットの無い和装時代に巾着や印籠箱などが帯から落ちないようにする役割の道具でしたが、今ではストラップやキーホルダとしても使え、人気商品のひとつです。えごのみでは、干支や動物の他犬や猫、花など、数多くの種類の根付が制作されています。お話を伺った職人さんは猫が好きで黒猫の根付がお気に入りだそうです。「販売会などで自分たちが作ったものを手に取っていただき、買っていただいた時がとても嬉しい」とお話されていました。
ここも 見て 見て!!
根付を止める台紙にも密かなこだわりがあります。和のテイストの地模様入りのオリジナル台紙です。台紙選びは机に台紙と制作した根付を並べ、根付がより映えるような台紙選びを皆さんで話し合って決めていきます。また、根付の裏側の色もわかるように工夫されています。根付と台紙の調和もぜひお楽しみください。
《協力事業所:社会福祉法人 江古田明和会えごのみ》
練馬区栄町36-1グレースコートB1-C
西武池袋線 江古田駅下車 北口 「江古田の富士塚」右に見ながら進むと「えごのみ」さんがあります。地下に降りるとリサイクルショップがあり、根付の他にも布ぞうり、エコクラフト製品など販売しています。